環境保全(FSC)
環境保全への取り組み
当社は、事業を進める上で地球環境と深く関連している事を認識して、
「顧客に対するグリーン化提案の推進」を重点に置き、環境保全に全社あげて取り組んでいます。
その活動の一環として、2021年4月にFSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)
のCoC認証(FSC®-C165044/FSC-SGSHK-COC-350525)を取得しており、
お客様の多様なニーズに応えられるようにしています。
又、FSC®の規格が「中核的労働基準」をCoC規格に組み込み、2021年9月に規格改定が行われました。
当社も「中核的労働基準」を支持の方針声明を全社員に周知すると共に外部からの要求に対し公開します。
日本包材(株)方針声明
(中核的労働要求事項)
本方針声明は、中核的労働要求事項を日々の活動において
尊重する事が、当社のビジネスの基盤である事を改めて宣言します。
■適応の範囲
本方針表明は、日本包材(株)の取締役、役員を含む全従業員
(以下、従業員)に適用され、遵守されるべきものです。
■遵守する事
①児童労働の禁止
②強制労働の禁止
③雇用及び職業による差別の撤廃
④労結社の自由と団体交渉権の尊重
2022年1月制定
日本包材株式会社
代表取締役 木内大裕
●森林認証制度について
森林は紙の原料として、私達の生活を豊かにする為に必要不可欠です。
その為、責任ある管理をされた森林と、限りある森林資源を将来にわたって使い続けられるよう適切に調達された林産物を認証する「森林認証」という制度が作られました。。
世界にはさまざまな認証制度がありますが、当社は、「FSC®(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会)」の認証制度で認証取得をしております。
尚、FSC®は、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的に継続可能な森林管理を世界に広めるための国際的な非政府組織です。 詳細は、FSC ジャパンを参照願います。
●森林認証制度が出来た背景(持続可能な森林管理)
森林減少には、さまざま原因があります。 プランテーションといった農地等への土地利用の転換、
自然回復力に配慮しない非伝統的な焼畑農業、燃料用木材の過剰な採取、森林火災のほか、
違法伐採等によって持続可能な森林経営がなされていない事も大きな原因となっています。
その為、地球環境に配慮した持続可能な森林資源の調達が必要になります。
●森林認証製品と環境保全の関係
森林認証は、
●環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない
●経済的にも継続可能な森林管理を理念として
●責任ある森林管理から生産される木材とその製品を識別し
●それを消費者に届けることで、責任ある森林管理を消費者が支える
という仕組みとなっています。 その為、森林認証紙を採用/使用して頂き、消費者に購入し頂く事で、適切な森林管理を行っている組織を支援する事になり、
地球環境に配慮した活動に参加する事に繫がります。
●森林認証制度の仕組み
最近では森林認証を取得した紙は、多く販売されるようになっています。
しかし、森林認証製品として認められる為には、森林認証を取得した企業が製造した認証紙を使用し、
森林認証を取得した企業で製造された製品である必要があります。